2月26日、東京プリンスホテルで、タレントのビートたけしが審査委員長を務める『第21回東京スポーツ映画大賞・第12回ビートたけしのエンターテインメント大賞』の授賞式が行われた。
今回は作品賞、監督賞などの他に、ビートたけし(65)の「今回は映画を支えてくれている裏方さんも表彰しよう」という計らいのもと『技術スタッフ賞』が急遽設立。これまで北野映画を支えてきたスタッフたちが会場に登場し、いつもとは違う、非常に賑やかな授賞式となった。
『話題賞』に昨年6月に45歳年下の女性と結婚したザ・ドリフターズの加藤茶(69)が選ばれたが、交通渋滞のため授賞式には間に合わず、車の中から電話で参加することになった。加藤に対し、たけしは「ずうずうしくも45歳年下と一緒になった、熟年男性の希望の星」と受賞の理由を説明すると、子作りに励んでいる加藤に「体、大丈夫ですか」と電話越しに突っ込んだ。これに対して加藤は「やることボチボチやってます。45歳差婚、どうだ、まいったか」とドヤ声で答えていた。
また、授賞式では『カムバック賞』を受賞した小向美奈子(26)がたけしに抱きついてキスをする場面も見られた。さらに、AV作品の監督をねだられると苦笑いしていた。(撮影:河崎文雄)