3月3日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~』の初日舞台挨拶が行われ、本作の応援隊長を務める人気子役の鈴木福(7)が劇中に登場するドードー鳥の着ぐるみを着たフクラージョとして登場した。
本作は、ドラえもんが誕生したという設定の年である2112年まであと100年を記念する劇場版。完全オリジナル・ストーリーで、絶滅したはずの動物たちが暮らす不思議な島・ベレーガモンド島にやって来たドラえもんとのび太たちが、悪の商人から島を守るべく、大冒険を繰り広げる。鈴木はのんびり屋でマイペースな7歳のロッコロ族の少年フークの声を演じている。
2112年9月3日に誕生したという設定のドラえもんに会うために鈴木は「僕は150歳まで生きたいです。長生きして絶対ドラえもんに会いたい。絶対ドラえもんと一緒に暮らす」と宣言し、会場を沸かせた。また、ゲスト声優を務めた水樹奈々(32)は「小さいときから大好きだった『映画ドラえもん』に出演できて本当に嬉しかったです。水樹的には歴代で見てきた映画のなかで一番スネ夫が格好良く見えました」と話していた。(撮影:小山伸正)