「興毅さんから正式に結婚の挨拶があったのは、今年の1月です。こちらの家に来て、きちっと結婚の申し込みをしてくださいました」

そう話すのは、ボクシングで日本人初の3階級王者となった亀田興毅(25)と入籍したA子さんのお母さん。中学2年から交際してきたA子さんとの3月3日の『けじめ婚』。そこに至るまでの12年を、お母さんは本誌だけに語ってくれた。

「初めて興毅さんがうちに来たのは中2のとき。第一印象は『ちゃんとした子だな』と思いましたね。今も全然変わらない、中2の素直なままですよ。実は2人は、20歳くらいのときに『25歳になったら結婚しよう』と決めていたんです。昨年の11月に興毅さんが25歳になりましたから、私たちも驚くこともなくすんなり受け止めることができました」

亀田3兄弟が上京した際、A子さんも上京していたことを本誌は’06年6月20日号で報じている。練習に打ち込む兄弟のそばで、食事の準備や末妹・姫月ちゃんの相手をするなど、すでに家族のようだったA子さん。そのお腹には、妊娠3カ月になる新しい命が宿っていることも明らかに。A子さんのお母さんも顔がほころんでいた。

「興毅さんは『もし男の子やったら、もう産まれたときからすぐボクシング教えて、世界チャンピオンにしたい』と夢を話していましたね。『もし女の子やったら?』と聞くと『女の子やったら……。どうしていいかわからへん』と言うんで大笑いしたんです」

挙式は、5月16日にハワイで行う予定。だが、4月4日にはWBA世界バンタム級4度目の防衛戦が控えている。新妻とお腹の子供のため、『V4』のプレゼントを贈ることはできるか。

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