2月26日(日)、韓流タウンとして知られる東京・新大久保で、巨大合コン『久保コン』が開催された。これはもしや、イケメン韓流男子との恋の予感? そこで、32歳絶賛独身中の女性記者が友人を伴い(2人一組が基本)飛び入り参加を決行。午後1時40分。受付に到着すると、すでに黒山の人だかりが!

「男女・各250人の定員に対して、今回は男性750人、女性350人のキャンセル待ちが出ております」と話すのは、運営事務局の鈴木琢磨さん。参加費は女性4千500円、男性6千500円で、午後2時から5時まで、参加する飲食店ならどこでも飲み&食べ放題。最初に入るお店のみ指定されており、受付で渡されたリストバンドに、そのお店の番号が記されている。その後は自由にお店を行き来できる仕組みだ。

記者たちが最初に向かったのは、韓国家庭料理のお店『鐘路本家』。地上2階、地下1階の大きなお店で、すでに1階はたくさんの男女でひしめきあっている。午後2時過ぎ、店員さんの掛け声で合コンがスタート。同席したのは30代の日本人男性。バイキング形式の料理を取りにいってくれ、飲み物のお代わりも気にかけてくれる。隣のテーブルの男性(40代)も会話に参入してきて、合コントークを楽しむものの、ここで記者の職業を明かしたとたん、男性陣のテンションはややダウン……。

2時45分、「移動OK」の合図とともに新しいお店へ。次のお店は韓国豚焼き肉店『麻浦元祖チェデポ』。そこに、いた~! 韓流イケメン男子!「歌舞伎町のマッコリバーで働いてイマス」というパクさん(30)と友人のハンさん(26)。パクさんは涼しい目元、ハンさんは癒し系の雰囲気が魅力的なザ・韓流男子だ。さっそくお近づきになりたいところだが、彼らのテーブルにはすでに横浜から来たという20代の女子が2人。ということで、パクさんにしっかり名刺を渡して次につなげつつ、お邪魔虫は退散。出会いは早い者勝ちなのね。

3軒目に訪れたのはタイ料理店『ソムオー』。ここでは28歳の日本人男子2人と乾杯。お酒のまわった2人とはかなり意気投合するも、あっという間に午後5時、久保コンは終了した。運営事務局の鈴木さんによると、「いずれは日本人と韓国人の参加者が半々になるよう努力したいと思っています。ただの街コンに終わらず、韓国料理作り体験や、韓流アイドルとのコラボなど規模を拡大して、最終的に異文化交流イベントに育てます」とのことだ。すでに、第2回の久保コンが6月2日(土)に開催予定。次はあなたも参加してみては?

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