3月22日、東海東京証券で、映画『おかえり、はやぶさ』の展示イベントのオープニングセレモニーが行われ、主演を務めた藤原竜也(29)、本木克英監督(48)が出席した。

展示会は宇宙の魅力を多くの子供に伝えるために開催。期間中、映画で使用した実物大の『はやぶさ』模型、小道具、レプリカなどが展示され、JAXA関係者による子どものための宇宙教室も行われる。

藤原は「はやぶさを描いた作品に出させてもらえて非常に嬉しいです。1歩前進できるような良い作品を多くの子供達に届けられるように、これからももっと宣伝していきたいと思っています。多くの子ども達に見て欲しい」と同映画をPR。また、もともと宇宙が大好きだといい「国を挙げて宇宙開発に力を入れたら、楽しくやっていけるのでは。技術を世界に発信して、国民を元気づけてほしい」とエールを送った。

一方、本木監督は「JAXAの先生方は本当に謙虚で、しかし自分たちのお仕事に誇りを持っていらっしゃる。そんな皆さんから、少ない予算と人員だけれども、1番を目指さないと、これからの日本の科学技術の未来はないと思っていることを自分は感じ取ったので、それをメッセージとして込めました」と思いを語った。(撮影:小山伸正)

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