4月5日、『週刊新潮』が小林幸子(58)が個人事務所の女性社長と専務を解雇していたことを報じた。この記事で明らかになった“お家騒動”は混迷を深めている。
騒動の発端は、元個人事務所社長Aさんと昨年に小林と結婚したばかりの林明男氏(49)の口論だった。2月3日、小林の紅白での衣装代が高価すぎることに、林氏がクレームをつけたのだ。Aさんはその内訳や理由を説明したが、林氏はひかなかったという。
突然の解雇通告について、Aさんは「結婚してから(小林は)変わった。ご主人が仕事に口を挟むようになり、彼女がご主人に賛同していき、関係にずれが生じた」と語っている。33年間、支え続けてくれた恩人Aさんを“切り捨てた”小林。その決断を迫った夫・林明男氏とは、どういう人物なのだろうか――。
「茨城県出身で県内の高校を卒業後に就職した。‘02年に医療関連会社『TESホールディングス』を設立。従業員15人ほどの会社で年商は3億円ほどのようです」(医療関係者)
林氏には2度の離婚歴がある。前妻は週刊誌の取材に対し、離婚に至る背景に彼と小林との交際があったことを明かしている。つまり、もともとは略奪婚だったのだ。小林はこの“9歳年下夫”にベタ惚れだというが、小林の知人はこれを危惧している。
「昨年暮れごろから、特に経理のことに口出しを始めた。事務所は赤坂のビルにありましたが、林氏は『事務所の家賃は払わなきゃいけないの?』と言っていたそうです。というのは、ビルのオーナーが専務の縁者だったから。”オーナー本人とも仕事の付き合いがあるから、タダでもいいんじゃないの“というのが、彼の感覚のようです」(小林の知人)