『大阪維新の会』から国政に進出すべく意気軒高な橋下徹大阪市長(42)。その勢いを表すかのように、投稿サイト『Twitter』での彼のつぶやきは、69万人が見るほどの人気だ。自ら「ストレス発散を兼ねている」と語るとおり、自身の過去を暴露した週刊誌に対し《バカ文春》《バカ新潮》と痛烈批判。一方では私生活も垣間見せることから、注目を集めていた。
だが、言いたい放題イケイケだった市長の”毒舌つぶやき”がここにきて、控えめになっているという。この春高校生になった長女が携帯電話を買ってもらい、父親のつぶやきをチェックするようになったのがその理由だ。橋下市長は3月28日付けでこうつぶやいている。
《娘が携帯電話を買いまして、(中略)これからは単なるストレス発散ではなく、父親としてのツイートにならなければいけないので、非常につまらないツイートになると思います》
7人兄弟のいちばん上の長女は、一家でも随一のしっかり者。父が市長選出馬に悩んでいたときも『お父ちゃん、中途半端はあかんで!やるならとことんやらんと』とハッパをかけたほどだ。橋下市長はそんな娘のことを、とても可愛がっているという。
近所の住民によると「府知事のころも公務の隙間を縫って、長女のバスケの試合の応援にかけつけていましたね。周囲から恐れられている橋下さんも愛娘には弱いみたいです」。
どんな批判にも”倍返し”する市長だが、娘の監視のもとでは弱気にならざるをえないようだ。