4月18日、都内で、映画『愛と誠』の試写会トークイベントが行われ、俳優の妻夫木聡(31)斎藤工(30)、三池崇史監督(51)が出席した。

PRのために行われたイベントだが、約30分間、酒を飲みながら好き放題トークを展開。妻夫木は、先月、同映画の完成披露会見で「よく分からない映画」と発言したことに触れ、「さすがに反省しました」と一言。この日は「どうやって宣伝していいか分からない」と嘆き、観客に口コミ宣伝を求めたが「これで『妻夫木、観客頼み』とか書かれちゃうんだろうなあ」とまた嘆いていた。

三池監督は本作について「評論家たちに見てもらってけど、絶賛と大ひんしゅくの嵐。俺としては、『やっちまった』と思った」と告白。 妻夫木が「それ、どっちの意味ですか?」と突っ込むと、「両方かな? でも、こういう映画こそ、国際映画祭でやるべき。まあ、無理だけどね。でも、いい映画なんだよ」と話し、会場の笑いを誘っていた。

斎藤は、妻夫木同様、30歳を過ぎての学ラン姿を披露したことについて「コスプレになったら負けだと思った」と話した。共演した武井咲(18)とは、ひと回り年齢が違うといい「新人類という感じだった」と独特な言い回しで笑わせた。(撮影:小山伸正)

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