最近の芸能界は”姉さん女房”が花盛り。小林幸子(9歳差)、ドリカム・吉田美和(19歳差)、国生さゆり(7歳差)、小雪(8歳差)などなど、まさに時代は「年の差婚」が主流になりつつある。それについてのご意見を、愛を知り尽くしている麗人・美輪明宏さん(76)に伺った。

「ドリフの加トちゃん(46歳差)、堺正章さん(22歳差)もそうでしょう? 昔、加山雄三さんのお父さんの故・上原謙さん(当時37歳差)のときは大騒ぎになりましたね。でも、最近はアラフォーやアラフィフの”恋愛”が流行っていて、年下の男性と付き合うことも、公になってきています。つまり、今の時代は年齢の差を気にする社会じゃなくなってきているんです」

相手が年下で、知性や教養、お金もそこそこ持っている女性に、やはり年下の男性は今も昔も憧れるのだろうかと聞くと、「そりゃそうよ。あれ買って、これ買ってと、相手から言われないですからね(笑)」と語る。ただし、いちばん大事なことは「それだけの値打ちがお互いにあるかどうか」だと美輪さんは力説する。

「貢がせておいて感謝もなければ”当然だ”みたいなのは一文の値打ちもありせん。ただ、男っていうのはみんな気が小さい。よく言えば繊細。そして執念深く嫉妬深い。被害妄想で劣等感の塊。それが男なの。だから、そういうところを可愛いと思って愛せるようになれば、女も一人前ですよ。それが嫌だったら、男を愛する資格なんてありません」

年下であろうと年上であろうと、人の愛し方の作法がわからない者同士が結婚したら、すぐに別れてしまうという。

「両方が大人でもいいし、両方が子どもっぽくても楽しい。ただ、あまり子どもの延長みたいな時間が長いと、いずれ破綻がくる。うんと子どもっぽい部分と、理性的で冷静な大人の部分を両方使い分けることが大切なんです。とにかく、今は年齢、性別、国籍、そういうものは全て取り払われてきている。自由平等にね。だから、年下も年上もいっさい関係ないんですよ。私は、素敵な人間だったらオールOKです」

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