7月に公開される、沢尻エリカ(26)の主演映画『ヘルタースケルター』。一部関係者向けに開かれた5月上旬の先行試写会では、過激シーンの連続に出席者たちが騒然となったという。
「映画が始まって5分もしたら、もう沢尻さんのバストトップがスクリーンに映し出されたんです。セックスシーンの連続で、とにかく過激でしたね」(映画関係者)
沢尻が演じるヒロインが、窪塚洋介(33)、哀川翔(50)、綾野剛(30)ら男性陣と絡むシーンが何度も繰り広げられるという。
「(監督の)蜷川実花のこだわり抜いたビビッドな映像の美しさは、見る人をハッとさせることに成功しています。窪塚クンがメークルームでエリカ様をバックからガンガン攻めるシーンは息をのみました」(芸能関係者)
マネージャー役を演じる寺島しのぶ(39)は「リハーサルから脱ぎっぷりがすごかった。撮影初日から沢尻さんに縛られ、なじられ、ぶん殴られ……。M女を堪能しました(笑)」と沢尻の体当たり演技に脱帽。
官能映画のイメージが先行するが、難しい役柄を見事にこなしたエリカ様の演技力を改めて評価する声も多い。“映画というより事件”という同作のキャッチコピーは決してオーバーな表現ではなさそうだ。この衝撃作品が、演技派女優の輝きを取り戻すきっかけとなるか――。