5月8日、実業家の夫・A氏(44)と離婚に向けて協議中であることを明かした宮沢りえ(39)。’09年2月の結婚から3年あまり……。すでに、りえと長女は家族で暮らしていたマンションを出ていた。5月10日発売の『週刊新潮』で、今年2月、A氏が浅草のフィリピンパブでぼやいていた発言が報じられている。
「このまえ、ハワイから帰ってきたら、りえが娘を連れて出ていっちゃってたんだ。俺の荷物だけを残して、あとはもぬけの殻さ」
どうやらこの離婚は、りえが決断したようだ。実は、すでに15カ月も前から、りえは密かに離婚に向けて準備をしていた節がある。「娘はアメリカで育てたいという気持ちがある」(りえの知人)というりえは、昨年2月にホノルルの豪華コンドミニアムを購入している。現地不動産関係者によると、34階の角部屋で、価格は日本円で約1億円。登記簿には、りえと母・光子さん(63)の共同名義になっており、A氏の持ち分はなかった。A氏を知る知人はこう話す。
「彼は、別れたくないと言っていたよ。まだ未練が残っていて、納得していないようだった。彼のほうから離婚を言い出すわけがない。だから、離婚の理由というなら、りえの愛が冷めてしまったということじゃないかな」
やはり今回の決断は、りえ自身が考え抜いて出したのだ。”脱ママ””脱夫”で娘と2人、歩き出したりえは、どこへ向かっているのだろう。昨年夏、作家・瀬戸内寂聴さんとの対談で、りえは意味深な発言をしていた。
「夫との関係に慣れてしまったらとても不幸。常に、雷(恋愛)が落ちる可能性は私にもあり、彼にもある。(中略)慣れてしまう恋ほどつまらないものはないですね」(『美ST』’11年10月号)