5月15日、所属事務所から突然の休業が発表された沢尻エリカ(26)4月30日放送の主演ドラマ『悪女について』(TBS系)は順調な視聴率を獲得。そして7月公開予定の主演映画『ヘルタースケルター』も大きな話題を呼んでいる。そんな彼女に、いったい何が起きたのか。所属事務所は、沢尻の病名を公表しなかったが、“うつ状態”とも報じられている。

「精神のバランスを崩したように、急に不機嫌になったり、急に笑顔で喋りまくったり。沢尻さんにこんな症状が出始めたのは、映画『ヘルタースケルター』を撮り終えた直後からだと聞いています」(芸能関係者)

だが実は、沢尻の“異変の現場”を本誌は目撃していたのだ。休業発表の約3週間前の4月下旬、実家の近所のスーパーで食材や日用品を大量に買い込む沢尻を発見。話を聞こうとした記者に気付いた沢尻は、いきなり速足で近寄ってきた。

「沢尻さん、すみません」と口にしたとたん、「名刺出せ!早く出せって言ってんだろ!」と全く取り付くしまのないほど沢尻は激高。記者が口を挟む間もなく、彼女は「うるせぇ!ウゼーんだよ!」とまくし立ててきた。

道行く人々も思わず立ち止まるほど往来の真ん中で絶叫する沢尻。表情はまさに“鬼の形相”だ。やっとのことで“話を聞きたい”と伝えるも、「あたしの今の仕事について?そんなの関係ねえだろう!うるせぇんだよ!!」と言いたい放題ぶちまけてきた。

しかし、ついさっきまで凄い剣幕だった彼女は本誌記者にクルりと背を向け歩き出すと、なぜか呆気にとられるくらい上機嫌な様子に豹変。足取りも軽く、タクシーをつかまえて消えていった。一瞬で激変した“感情の落差”は、驚くばかりだった。

調べてみると、本誌記者が路上で絶叫する沢尻と対面したのは、仕事をキャンセルし始めたのとほぼ同じ時期に当たる。記者が目の当たりにした沢尻は確かに公の場に出られる状態ではなかったようだ……。

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