5月下旬の昼下がり、都内の住宅街を長男(2)の手を引きながら歩く”イクメン”パパの姿があった。椎名桔平(47)だ。黒の中折れ帽に黒メガネ、手にしたヴィトン製ダミエのバッグには子どもの着替えなども入っているようで、パンパンに膨らんでいた。
「そもそもプライベートではスポーツ系のジャージを愛用していた彼ですが、子どもが生まれてからは服装も変わってきましたね。今は奥さんの山本未來さん(37)がやきもちを焼くほど、ベタかわいがりですよ」(芸能関係者)
3月下旬から約1カ月間、スペシャルドラマ『灰色の虹』(テレビ朝日系)の撮影で京都に滞在していた椎名だったが、
「時間が取れると東京に戻り、息子さんの世話をしていたみたいですね。結婚6年目にして授かった待望のお子さんですから、余計に可愛いみたいですよ」(テレビ局関係者)
芸能レポーターの城下尊之さんによると「ご長男が生まれてからしっかり優しいお父さんキャラになったと言います。就寝時に童話や昔話を添い寝しながら聞かせるのは椎名さんの役目だと聞いています」
椎名の子煩悩ぶりは、芸能界の先輩パパたちの影響も大きいようだ。
「彼はもともと国体にも出場したサッカー選手。同じサッカー好きな木梨憲武さん(50)や大杉漣さん(60)とは仲がよく家族ぐるみの付き合いで、いろいろアドバイスをもらっているようです。椎名さんの長男はサッカーW杯の南アフリカ大会のときに生まれて周囲には『将来はサッカー選手にしたい』と嬉しそうに話していたそうです」(別のテレビ局関係者)
息子の”未來”にも大きく夢を膨らませているようだ。