21日、都内で、桐谷美玲(22)主演の舞台『新・幕末純情伝』の稽古が公開された。

同舞台は『新撰組の沖田総司が実は女性だった』という設定のもと、激動の幕末を描いた人気舞台。2010年に亡くなった、つかこうへい氏(故=62)の代表作で、1989年の初演以来23年にわたり再演されている。

初舞台で初主演、男役も殺陣も初めての桐谷は「初めてづくしで不安もあるけど、少しずつでも成長する姿を見せたい」とあいさつ。初稽古でいきなり日本刀を持ち、大立ち回りも披露した桐谷だが「メッチャ緊張してます。最初は慣れない部分もありますが、みなさんいろいろ優しく教えてくださるので助けてもらおうかなと思ってます」と話した。

「体力をつけるために何かトレーニングは?」と聞かれた桐谷は「まずは立回りですね。殺陣がきれいに決まらないとカッコよく見えないので必死にやりたいと思います。腹筋をやっておけと言われたので、1日100回やっています。やるしかないって感じです」と意欲を見せた。

舞台への意気込みについて「舞台をやり終えた後に、一つ自分が進めたなと思えるように稽古を一生懸命やっていこうと思う。皆さんに楽しんで見てもらいたい」と熱く語った。(撮影:柴田悟)

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