夫・高嶋政伸(45)と離婚裁判中の美元(33)が6月24日、所属事務所を退社すると報じられた。彼女は、6月9日に突然ブログを休止してしまっている。そこで話を聞くべく、都内にある舞台の稽古場から出てきた美元を直撃した。

6月1日の“直接対決”で高嶋は美元を一貫して拒絶していたが、彼女はきっぱりと離婚の意思がないことを主張した。なぜ、あくまで夫婦に希望を見出そうとするのか。裁判について聞こうとすると、「裁判に関することは何もしゃべれないのです」と表情が曇る。

――美元さんが高額の金銭を要求したというのは本当でしょうか?高嶋さんサイドが「離婚に応じれば解決金として5千万円出す」と提示したところ、あなたが「最低でも1億円」と言ったと(『週刊女性』7月10日号)報じられていますが?

「そんな話は、一切ありません!だって、調停に入る前に提案されたのは『今月中に離婚して家を出ていってほしい。それならば引越し代の実費と90万円を出す』という内容だったんですから……。そのときに書いたメモは、証拠として裁判所にも提出しています。調べていただければわかります!」

全面否定だった。主張は食い違い、思いはすれ違ったままだ。美元にとっては、判決の結果よりも、「自分が言っていることがウソではない」と認められることが重要のようだ。事実無根のことばかり言われていては納得できないということだろう。

美元は幼い頃に母親が自殺してしまっているため、現在は父親と2人で暮らしている。父親との生活について聞いてみると、「父は心配だと思いますが、離婚のことは何もふれてきません。でもいまが人生でいちばん父親と仲がいいと思います」

直撃した翌日は、美元の33歳の誕生日だった。これまで誕生日には友人を招き、盛大にパーティを開いてきたが……。今年の予定について聞くと、彼女は寂しそうに微笑んだ。「今年の誕生日は何も予定がないので、父と静かに過ごします。夜は、幼なじみが来てくれるかもしれません」

小さく会釈し背を向ける。33歳。女の厄年は前途多難だ。

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