6月13日に慶応大学医学部准教授のK医師(49)と電撃再々婚した松田聖子(50)。新婚ホヤホヤの彼女が、視聴率低迷が続き、24日放送では歴代ワーストタイ10.1%を記録してしまった大河ドラマ『平清盛』に再登板する。

「結婚直後初めて収録に現れた聖子さんは現場で拍手で迎えられました。彼女は照れながら笑顔で『ありがとうございます。NG出したらごめんなさい』と挨拶、スタッフから花束を受け取っていました。最近は低視聴率の影響で現場の雰囲気も暗くなっていましたが、聖子さんの再登板で大輪の花が咲いたように明るくなりました」(番組関係者)

 最初に聖子が祇園女御役として出演した1話と2話は、17,3%17,8%と高視聴率を獲得。今回の歌の名手・乙前役での再出演には、大きな期待が寄せられているという。「新婚の聖子さんには“幸せオーラ”が滲み出ていて、視線が優しいんです。女優としても、さらに意欲的になったようで監督がOKでも『もう一度やり直させてください!』と自分の演技に妥協しません。そんな彼女の再登場で現場が締まった感じです」(制作関係者)

主役の松山ケンイチ(27)も、聖子と現場で再会し、元気を取り戻してきたという。「最近の松山さんは頬がこけ、意気消沈した様子でした。それを気にかけた彼女は再会した松山さんに『気にしないで頑張って!』と励ましの言葉をかけていて。松山さんは大きな声で『ありがとうございます!』と頭を下げ、ハッと我に返った表情になったんです」

6月下旬の収録日にも“聖子効果”が出たという。「先に松山さんがスタジオ入りし、大先輩の聖子さんの入りを神妙に待っていました。緊迫の収録が続くなか、あるシーンのリハーサルで、松山さんが衣装の裾を持ち上げて共演者を跨ぐ仕草に、聖子さんが口に手を当てて真っ白い歯を見せて笑っていました。その笑顔を見た松山さんは同じ仕草を繰り返してさらに聖子さんを笑わせるとスタジオの雰囲気が一気に和らいだんです。共演者もスタッフもテンションが上がりました」(制作関係者)

松ケンも震えるきらめきの新婚スマイルの威力――。聖子の出演は8月19日から。帰ってきた歌姫は、瀕死の大河の“救世主”となるか!?

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