昨年8月23日の突然の引退会見からまる1年、芸能界から完全に姿を消したままの島田紳助(56)。だが、ここへきて復帰話が本格化してきているという話が飛び込んできた。
「吉本興業の内部でも、彼を復帰させる方向で、すでに動き始めているようです。そして幹部の1人は『衆議院解散の選挙より前には復帰してもらいたい』とも漏らしていました」(芸能関係者)
気になるのは復帰内容だが……・あれだけの引退会見をした手前、芸人としてテレビ番組に復帰することは紳助も考えていないようだと前置きしながら、芸能関係者はこう続ける。
「ただ彼は親しい知人に『裏方やったらアリやな……』と漏らしたそうです。いま、紳助さんは映画監督のような制作サイドの立場での復帰計画について模索し始めたみたいです。彼は’91年に映画『風、スローダウン』で監督デビューしていますからね。当時から、彼のなかには次回作の構想があったそうです。今回、復帰話が浮上するなかで、紳助さんは当時の次回作の構想を再び持ち出すことも考えているのではないでしょうか」
さらには副業の飲食店ビジネスなどでも、彼は新たな展開を考えているようだ。
「引退して芸能界の仕事がなくなったことで、彼はこの1年間、飲食店経営を生業としてきました。また、彼は奥さんと一緒に知人が住む沖縄や海外にも頻繁に足を運んでいましたが、そこで新たなビジネスチャンスを見つけたようなのです。今後は、海外でのビジネス展開に向けて動き始めているみたいですよ」(所属事務所関係者)