3日、都内で、映画『バイオハザードV リトリビューション』のワールドプレミア試写会が行われ、主演女優のミラ・ジョヴォヴィッチ(36)が登場した。
同作は、ウィルスが蔓延しほとんどの人間がアンデッドになってしまった近未来を舞台に、ミラ演じる主人公・アリスが人類滅亡を企んだ人物を追いかけて東京、ニューヨーク、モスクワと世界を股にかけた戦いに身を投じる。
ミラは「コンニチハ!トウキョウ!皆に感謝しています。ドウモアリガトウ!」と大きな声で日本語を交えて挨拶をし、会場は大歓声に包まれた。シリーズを追うごとに、演技やアクションのハードルが上がっていると話すミラは「夫は私をイジメるのが好きなの…」とファンを前に、ジョーク交じりで暴露。一方、夫のポール・W・S・アンダーソン監督(47)は「ミラをイジメる気分?夢が叶ったって感じかな」と返し、息ぴったりだった。
この日は、なかなか死なないアンデッドたちにひっかけ、一発屋芸人ながら何故か芸能界で生き延びているダンディ坂野(45)、小島よしお(31)らがアンデッド姿で登場。小島に迫られたミラは「水着姿のアンデッドには初めて見ました!」と大爆笑していた。(撮影:鈴木鍵一)