9日開催の『東京JAZZ2012』(東京国際フォーラム)で、松田聖子(50)は左手薬指のリングを輝かせて、ジャズ界の巨匠、ボブ・ジェームスのユニットにボーカルとして特別参加した。実はこの約3週前、ハワイで聖子が目撃されていた――。
「8月下旬、聖子ちゃんがご主人とハワイに来ていたそうです。オアフ島のコオリナ・リゾート周辺だったので、新婚旅行を兼ねて、2人だけで挙式したとも聞きました。もともと“コ・オリナ”とは“喜びの結晶”という意味ですから・・・」(ハワイ在住の日本人)
コオリナ・リゾートは、ホノルル空港をはさんで、ワイキキの西側にある。
「ここは1年前にオープンしたハワイ初のディズニー・リゾートホテルが人気。特にウェディングはディズニー・キャラクターの登場やディズニーオリジナルの結婚証明書も発行されるためファンには評判が高いです」(旅行代理店関係者)
8月中旬、本誌は自宅近くの駅ビルで、白いレースのピンタックチュニックや白いカットソーを購入する聖子を目撃している。5本も歯ブラシを買っていて、どうやら旅行の準備をしていたようだったが、行き先はハワイだったのだ。
聖子のディズニー好きは筋金入りだ。そもそもデビューのきっかけにもなった『ミスセブンティーンコンテスト』に、聖子が応募したのは、優勝のご褒美がアメリカ西海岸のディズニーランド旅行だったから。
「聖子は08年、ディズニーアニメ『眠れる森の美女』DVDのCM曲『あの輝いた季節』の作詞を担当。98年には、ディズニービデオキャンペーンも務めていました。ロスで行われた撮影には2番目の夫と11歳だった沙也加も同行しています。神田正輝との新婚旅行もハワイでした。ハワイ&ディズニーなら最高の新婚旅行でしょう」(芸能関係者)
慶応義塾大学医学部准教授で口腔外科医のKさんとは、結婚式はあげていない。
「K先生は8月中旬の9日間、大学病院の診察はお休みでした。8月のお休みは避暑や旅行を兼ねて出かけられ、論文を書く時間にあてる先生方が多いですね」(病院関係者)
「コオリナ地区にはホテルの式場のほかにも、美しい教会があります。司祭をお願いして、誓いの言葉と指輪の交換だけのシンプルな挙式も人気がありますよ。女性はウエディングドレスの代わりに白いムームーを、男性はアロハシャツというカジュアルウエディング『セカンド・バウ(二度目の誓い)』も再婚ご夫妻に人気です」(前出の旅行代理店関係者)
結婚式には、けじめをつけるという意味もある。
「K医師は前妻との間の思春期の子どもを気遣い、日本での挙式は避けたかったようですね」(前出の病院関係者)