「今年のサマージャンボ発売日のナンバーズストレートの当せん番号が6348。むさしやと読
めるじゃないですか。そしたら本当に1等・前後賞合わせて5億円が出て。数字の暗示ってあ
るんですね」

こう驚くのは、静岡県沼津市の宝くじ売り場『むさしや』の4代目・竹下功一さん。宝くじ
にくわしい風水建築家の山下剛さんも「風水では数霊といって、数字が幸運を引き寄せると
いう考えがあります。むさしやの大当たりも数霊(かずたま)が1等を引き寄せた典型的なケ
ース」だと語っている。

いま発売中のオータムジャンボは1等・前後賞合わせて3億9千万円。語呂合わせで『サン
キューオータム』のキャッチフレーズがついている。そこで本誌は、さまざまな角度から
『39』と縁のある億当せん売り場を大捜索。

まず沖縄の県道39号線は通称『国際通り』と呼ばれる那覇市のメインストリート。その道路に
面した『パレットくもじCC』からは’09年ドリーム1等3億円が出ている。

「’09年ドリームのときは市内一のお祭り・那覇祭が第39回で、39号線と数字が重なったから
3億円が出たのかと評判に。今回は賞金が3億9千万円。また39で、いい結果が出そう」(大
川哲生店長)

つづいて39歳の人気販売員を東京『池袋西口東武ホープセンター』で発見。女性販売員が多い
なか、窓口で笑顔を振りまく黒澤秀一さんだ。’73年くじの日(9月2日)生まれで、39歳に
なったばかり。もともとこの売り場は都内の有名店だが、黒澤さんが入った4年前から毎年ジ
ャンボで『億』が途切れたことがなく、昨年はドリーム、年末と2本の1等が出た。

その他の『39』売り場はつぎのとおり。
・北海道【堂前宝くじ店】’09年年末1等はじめ、道内『億』常連店。旭川と網走を結ぶ国道
39号線のすぐそばに立地。
・長野県【諏訪ステーションパークCC】過去5年間の全国『億』売り場では唯一の番地が
『39』。’09年ドリームで2等1億円が出ている。
・静岡県【むさしや】’12年サマー1等当せん店。家族経営で竹下公代さんが1939年、息子の
功一さんが昭和39年生まれ。
・愛知県【サークルK長篠店】’12年ドリーム1等のほか『億』が続出。サークルKサンクス
のコンビニで『億』が出ているのはここだけ。
・大阪府【サンキュー平野町CC】’02サマー1等当せん店。『サンキュー』が売り場名の頭に

ついているのは全国でもここしかない。
・宮崎県【小林サンキューCC】’12年サマー1等当せん店。6月にはロト6でも1等が出た。
地元SC『サンキュー小林』店に立地。
・鹿児島県【新栄サンキューCC】’12年サマー1等当せん店。販売員・金蔵さんがいることで
有名。地元SC『サンキュー新栄』店に立地。

さあ、あなたの街の『39』売り場を探してみては?

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