27日、都内で、NHK総合のドラマ『実験刑事トトリ』の制作発表会見が行われ、俳優の三上博史(年齢非公表)が出席した。
脚本は、ドラマ『妖怪人間ベム』、アニメ『TIGER&BUNNY』などで辣腕をふるった西田征史氏が書き下ろしたオリジナル作品。警視庁に中途採用され、43歳で念願の捜査一課に配属された刑事(三上)が、28歳の若手刑事とコンビを組み、論理的思考を駆使して仮説を組み立て、さまざまな実験を繰り出しながら完全犯罪を解き明かしていく物語。
今回がNHK連続ドラマ初主演となる三上は「昨今では珍しい、完全なオリジナル脚本でとても面白いストーリー」と作品をアピール。「じじいなんですけど新人刑事、相棒の若い熱血漢の刑事と、面白いやり取りが行われている。犯人が毎回面白いですね。可愛らしい人、迫力ある人、かっこいい人が毎回登場します」と魅力を語った。
また、9月13日より撮影に入っている三上だが「クランクインからいっぱいいっぱい。セリフが多くて、鼻から出していかないと、新しいセリフが入らないくらいヘロヘロです」と笑顔で明かしていた。(撮影:高田太郎)