「子育ては苦労もなく楽しいです。声優をやることを子どもに話したら、『ワンピース』のオモチャを持ってきてとおねだりされました」
24歳年上の市村正親(63)との結婚から6年、2人の男児に恵まれた篠原涼子(39)。二男の出産から7カ月、9月18日にはアニメ映画の公開アフレコで出産後初めて公の場に姿を見せた。それから約1週間後の9月下旬、本誌は長男(4)を連れて外出先から都内の自宅に戻る篠原の姿を目撃した。
「篠原さんには、ご長男を連れてよく遊びに行く子ども向けの施設があるんです。小さなときからずっとそこで遊ばせていますね」(同施設で居合わせるママ)
その間、都内の自宅で二男の面倒を見ていたのは夫の市村。篠原の帰宅からほどなくして、今度は市村が出かけて行った。
「還暦を過ぎている市村さんにとって、2人の息子さんは天使のような存在。彼らのためなら労を惜しまず、何でもやっているそうです」
そう話すのは、芸能リポーターの川内天子さん。先日、川内さんが市村にインタビューをしたときの様子を振り返る。
「演技についての話をしているときは、毅然とした役者顔だったのに、子供の話が出たとたん、すっかりパパの顔に(笑)。市村さんの携帯電話の待ち受け画面は奥さんと2人のお子さんで、何枚も登録してある写真を眺めて、頬を緩ませているみたいですね。赤ん坊のオムツ替えやお風呂に入れることも、家にいるときは市村さんが率先してやっているそうです」
市村が出演するミュージカルを見に来ては、歌を覚えてパパと一緒に歌ったりもする長男の姿に、市村パパは同じ道を歩んでほしいと淡い期待も抱いているとか。篠原が安心して仕事復帰をはたせた背景には、還暦過ぎの超イクメン夫のサポートがあったようだ――。