「はい、どんなご用件ですか?」

やわらかな表情で本誌の直撃取材に答えたのは、沢尻エリカだった(25)。22歳年上のハイパーメディアクリエイター・高城剛氏(48)との結婚から3年9ヵ月。別居を続けるも、いまだ離婚には至っていない。

ヒロインの役が自らに憑依したともいわれた映画『ヘルタースケルター』公開直前の今年5月、沢尻は心身のバランスを崩したことを理由に突然の休業を発表した。その後、薬物使用疑惑の報道などもあったが、結果的に映画は興行収入20億円を叩き出すスマッシュヒット。

「沢尻さんには次の映画のオファーが届いているようです。次回作では『ヘルタースケルター』とはまったく違った一面を見せてくれるのではないでしょうか」(芸能レポーター・城下尊之氏)

9月下旬、自宅マンションから出てきた沢尻は、黒のジャケットに白のパンツ姿。キャップをかぶり、最近のトレードマークだったサングラスはなし。駅に向かうところで彼女に声をかけると、冒頭のように応じてくれた。

「これから仕事の打ち合わせがあって、人と待ち合わせしているんですよ」

沢尻は今年4月、自宅近辺に取材に訪れた本誌記者を「うるせぇ! ウゼーんだよ!」と罵倒。それから5カ月、彼女がみせた落ち着きぶりは、記者が驚くほどだった。勝負をかけた作品の成功。さらには次回作の話もあって、女優としての自信が気持ちに余裕を生んだのか……。

高城氏との離婚問題の進展について尋ねると、

「それについては今のところは何もお話しできることがないんです。すみません。このくらいで勘弁していただけますか。待ち合わせ時間にも遅れそうなので……」

そう丁寧に言い残し、少し焦った様子で去って行った。”変心”で今度こそ、”お騒がせ女優”返上なるか!?

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