「妻のお腹は、もうかなり大きくなっています。『そろそろ名前も考えないといけないね』と話していたところです」
9月28日、映画『タイタニック』のブルーレイ発売イベント後にこう話したのは、石田純一(58)だ。‘09年12月に東尾理子(36)と入籍してから2年10カ月。妊娠治療の末に赤ちゃんを授かった東尾は現在、妊娠9カ月で、まもなく産休に入るという。
「出産には、私も立ち会う予定です。理子は『和痛分娩』で出産します」
和痛分娩とは、麻酔などで出産時の痛みを和らげる分娩方法。無痛分娩に比べ痛みを伴うが、その分、赤ちゃんへの負担が少ないとも言われている。また、自然分娩より産後早く授乳に取り掛かれるというメリットもあるため、東尾はこの分娩方法を選んだようだ。
「当初、出産予定日は11月7日でしたが、お医者さんには4日と言われました。もっと早くなる可能性もあるそうで、10月末に産まれることもありうるみたいです」
そんななか、石田は思わぬ事故に見舞われた。9月12日、テレビ番組の収録中に転倒し『左足内転筋肉離れ及び左手首靭帯損傷』というケガを負ってしまったのだ。
「足はもう大丈夫なんですが、手がまだ回したりできなくて。少しでも早く治るように、週3回ほど酸素カプセルに入っているんです」
もうすぐ産まれてくる赤ちゃんを両手で迎えるため、パパとして急いでケガの回復に努めているようだ。
「本当は、僕が理子を支えてあげなければいけない時期なのに、逆に理子が服のボタンを留めてくれたりして支えてくれます。ようやく自分で服を着られるようになってきましたが、理子は『寂しい』と言っていましたね」
先日、目黒区内にある1億5千万円超の土地に豪邸を建設中とも報じられた。その新居には、いたるところに赤ちゃんへの配慮があるという。
「フローリングや大理石の床が好きなんですが、新居はじゅうたんにしました。テーブルも赤ちゃんが危ない目にあわないよう、角がない丸いものにしたんですよ」
愛妻と産まれてくる赤ちゃんのため、58歳の石田はパパ奮闘に励んでいる――。