行列ができるほどの”アイドル店員”たちだから「億」の大当たりが生まれた瞬間を何度も目撃している。5人の彼女たちが確信した、その「奇跡を起こす」買い方とは?
【①購入直前の「窓口でのひらめきを」を大切に!】「去年の年末ジャンボのこと。60代の女性でした。いったん『バラ100枚』を注文したあとで『ちょっと待って、なんか違う予感がするわ、今回は連番50枚、バラ50枚にしとくわ』と。その人が元旦に家族で確認したら、連番に1等・前後賞3億円が入っていたって。日ごろからバラ何枚、連番何枚と決めて買っている人が多いですけど、買う瞬間にひらめいたら、ためらわずに変更したことが幸運を呼んだと思います」(’12年サマーで日本で唯一1等・前後賞5億円2本を出した『大阪駅前第四ビル特設売場』の高橋祐恵さん)
【②おつりと一緒に運気も逃げる。ぴったりの現金を用意!】「子供の年齢に合わせるなど、端数を買うお客さんがいて、いつもぴったりのお金をあらかじめ用意してくるのですが、その方が先日高額当せん。それをきっかけに、よく小当りする人の買い方をみたら、なぜかおつりがないように支払っている人が多いと気づきました」(札幌の億の常連店『大通地下CC』の宝福聡子さんと田丸裕見子さんの「宝福たまる」コンビ)
【③小当りが来たら、その後も続けて買うこと!】「ひと月前にスクラッチで20万円が当たった大学生の男のコが、友人から『おまえ、ついてるからジャンボも買えよ』と誘われて一緒に来店。そのコに1等後賞の5千万円が当たったんです。彼はその賞金を自分では使わず、実家のローンに充てたとか。お母さんは喜んだでしょうね」(今年ドリーム1等1億円2本、サマー1等・前後賞5億円が続けて出て、絶好調の愛知『名駅前CC』の一柳悦子さん)
【④一度当たったら、その組数字をずっと買い続ける!】「以前当たったくじと同じ組はないか、と毎回聞いてくるお客さんが、なんと先日高額当せん。6けたの番号が同じというのはなかなか探せないですが、組なら、根気よく何回か窓口にくれば見つかるもの。縁起をかついでの大当たりでした」(売り場の前のコンクリートに幸運を呼ぶ猫の足跡があることで有名な秋田『広面CC』の田村のぶ子さん)
【⑤グループ買いは初日、大安、最終日に分けて買う!】「じつは20年前、ここの販売員のグループ買いで1等・前後賞1億円が出てるんですよ。取り分は1人当たり400万円くらいになって、みなさんハワイ旅行とかに行かはってましたね(笑)。その買い方はというと、初日、最終日、大安の日と3回に分けて購入。競馬などで、ツキがあった人に託して買ったと聞いてます」(今年ドリーム1等4本で気を吐いた関西で『大阪四特』と並ぶ高額当せん店『南海難波駅構内1皆売場』の楠田美佳さん)