9日、東京・羽田空港で、フジテレビの連続ドラマ『TOKYO エアポート~東京空港管制保安部~』の制作発表が行われ、主演の深田恭子(29)、共演の佐々木希(24)、瀬戸康史(24)が出席した。
同作は、2分に1機が離着陸する交通過密地帯の東京・羽田空港を舞台に、空の交通安全を守る管制官たちの奮闘を通し、空港の秘密や、実際の感動エピソードを描く人間ドラマ。
3人は、『世界でもっとも困難な職業』と言われる航空管制官を演じるが、パイロットとの会話は基本的に英語で行われるため、英語のセリフも多い役柄。深田は「管制用語、飛行機のこと、滑走路のこと、学ばなければいけないことが多すぎて、新しい台本をいただくたびに必死に読み込んでいます」と苦戦中の様子。それでも、佐々木からは「専門用語が何行も並んでいるセリフをいつ覚えているんだろう、すごいと思う」と絶賛されていた。
また、報道陣から共演者へのひと言を求められた深田は、この日不在の梶原善(46)に向け「善さんとおしゃべりをした後は、『もう少し緊張感を持って』と監督に怒られちゃう。面白すぎてみんな被害にあっている」と明かし、笑いを誘った。(撮影:小山伸正)