「水嶋さんは、現在、表立った仕事がほとんどない状態です。今年は絢香のツアーグッズのプロデュースや自分のファンクラブの会員証、Tシャツのデザインプロデュースといった地味な裏方仕事のみ。目新しいことといったら先月にオフィシャルサイトをリニューアルしたくらいですから」(音楽関係者)
10月17日に発売される工藤静香(42)のソロデビュー25周年記念シングル『キミがくれたもの』。楽曲を提供したのは絢香(24)だが、この二人のコラボを実現させたのが、夫の水嶋ヒロだった(28)という。
「実はここ最近、ヒロくんは静香さんに料理を教えてもらっているんです。ドラマ『MR.BRAIN』(09年)で木村拓哉さんと共演してから、家族ぐるみの付き合いをしていますからね。絢香さんは制作活動やライブなどで忙しいため、少しでも負担を減らしてあげようと静香さんに“料理の先生”をお願いしたそうです。静香さんの料理の腕は抜群ですし、レパートリーも豊富。まずは“肉じゃが”から教えてもらっています。絢香さんは今回、“恩返し”の思いで静香さんへの楽曲提供を決意したようです」(テレビ局関係者)
“主夫”として妻を支えている水嶋。10年12月に出版した小説『KAGEROU』が100万部を超えるベストセラーになった際は飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、あれから早2年近くになる。
「この夏には『KAGEROU』に続く新作を発表する予定だったのですが、出来ばえがいまいちのため、出版社からOKが出なかったそうです。新作はミステリー小説を書いたそうですが、とりあえずは“延期”ということになったみたいですね」(前出・音楽関係者)
水嶋の主夫生活はしばらく続きそうだ。