「母乳は2~3時間に一度、あげています。でも、舐めた途端に寝てしまうんですよ。泣いているときに口が開くので、そのタイミングで胸を赤ちゃんの口元を胸にもっていくとパクッと、くわえてくれて。お互いの呼吸を合わせるのが大切みたい。赤ちゃんも私も学びながら、母乳をあげています」

東尾理子(36)が11月5日午後7時24分、元気な男の子を出産。念願のママになった。昨年6月14日、東尾は自身のブログで『TGP生活』と題し不妊治療専門病院に通うことを公表。そんな彼女に本誌は密着し、TGP(妊娠しようと頑張っている)生活から妊娠、そして出産と1年半に渡って応援し続けてきた。出産から間もない9日、病室の彼女と電話がつながり、出産後初の本人インタビューとなった。

「生まれる前まで、本当によく動く子だったんですけど、生まれてからは本当に良く寝る子で、昼間はずっと寝ています。私は母乳で育てたいので、起こして飲ませています。昨夜も夜11時から12時に母乳をあげて、次は深夜2時にあげました。それから3時に寝て、6時に赤ちゃんより先に私が起きて……と慌ただしい感じです」

体重3千362グラムと大きな赤ちゃんは、色白で超美形だ。

「最初に赤ちゃんの顔を見たとき思ったのは、『キレイ』ということ。シワシワなんだろうなとか、真っ白なのかなと思っていましたが、すごくキレイな赤ちゃんで、看護師さんからも褒められました。耳は主人似ですね。顔は主人にもうちのパパ(野球評論家・東尾修氏・62)にも似ています」

9日放送の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)では、東尾の出産の様子を放送。赤ちゃんの名前が『理汰郎』になったことも明らかになった。石田純一(58)も出産に立ち会ったという。難産を乗り越えた妻を気づかい、石田はこう本誌に語っていた。

「2人目、3人目もほしいのですが、今回の経験で理子がどう言うか……。理子しだいですね」

だが、東尾は石田が思うよりもずっと逞しかったようだ。弾んだ声で力強くこう言った。

「出産は予想以上に痛いし大変だけど、赤ちゃんを見れば見るほどかわいいし、泣き声もかわいい。このまま時が止まればいいのにって思います。できるなら2人目もほしいです!」

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