30日、東京•六本木で『みんなのMAEMUKI駅伝』のゴールイベントにお笑いタレントの間寛平(63)とミュージシャンのSOPHIA 都啓一(41)、久宝留理子(43)夫妻が駆けつけ、4カ月間に渡り繰り広げられた同駅伝のゴールの瞬間に立ち会った。
間寛平と都啓一の二人はガンを見事に克服した経験をもち、この駅伝でも実際にタスキリレーを行ったということで、ゴールの瞬間に立ち会えたことに一層の喜びを感じていたようだ。「7月25日のスタートからこのゴールまでの4カ月間はあっという間だった」と寛平は振り返る。ガン克服から間もない都は、新潟でバンドのツアー中に参加したというが、そもそもこの駅伝に参加したきっかけは、自身が闘病中にテレビCMで寛平が宣伝しているのを観て個人で即応募を決めたという。これを聞いた寛平は、「都さんの思いは、めちゃくちゃ嬉しいです!」とハイテンションギャグを交えながら嬉しさを表現した。
イベントでは都と久宝夫妻作曲による応援ソングを初デュエットで披露し、観客の手拍子と共に会場を盛り上げると、「絶対に前向きな姿勢でガンは必ず直る!という気持ちで頑張ってください!」と寛平もガン闘病中の人たちに向けて熱いメッセージをおくった。寛平と都は定期的に検査の為通院を行っているというが、健康状態は良好で、「ガンを患ってから更に前向きな気持ちで生活できた」と都が語るように、心身ともに元気いっぱいな姿が印象的だった。