12月1日、東京・電通四季劇場[海]で開場10周年記念カーテンコールが行われ、レスリング選手の吉田沙保里(30)、栄和人監督(52)が登場した。2人はミュージカル『オペラ座の怪人』を観劇後、キャストたちに花束を贈呈。

観劇の感想を聞かれた吉田は「とにかく感動しました。場面転換の速さやテンポの速さは私のタックル並ですね」とニッコリ。さらに、印象に残ったシーンを聞かれると、「キスシーンがすごかったです。あれ本当にしてるんですよね?ドキドキ興奮しました」と話し、会場の笑いを誘った。

栄監督も、「10年間続けて来られたということはすごいこと。みなさんの努力に金メダルを差し上げたい」と大満足の様子だった。

最後に吉田は「みなさんの努力や姿勢に刺激を受けました。私もレスリングをもっと精進していきます。そしていつかはミュージカルに出たいなあ。もちろん主役で(笑)」と締めくくった。

(撮影/河崎文雄)

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