12月13日、都内で松本幸四郎(70)、中村福助(52)、市川染五郎(39)による歌舞伎公演『二月大歌舞伎』の制作発表会見が行われた。

松本は今年8月に舞台から転落し大怪我を負った、息子・染五郎に触れ「父、幸四郎として挨拶をさせていただきます。こういう日が迎えられると思っていなかったので、胸いっぱいでございます」と話した。

染五郎も「みなさんにご迷惑ご心配をおかけしました。この舞台にももしかしたら、自分はいなかったかもしれない。精一杯精進し、責任を果たしたいです」と真剣な面持ちで挨拶した。

また、今月5日に急性呼吸窮迫症候群のため亡くなった中村勘三郎さん(享年・57)について染五郎は、「可愛がってくれたとか、お世話になったとか、そういった言葉では片付けられない間柄でした。勘三郎さんの歌舞伎に対する精神を引き継ぎ“生きている歌舞伎”をつくっていきたい。今度の舞台でも、勘三郎さんを悔しがらせたい」と意気込んだ。

※歌舞伎公演『日生劇場 二月大歌舞伎』は、2013年2月4日から26日まで、東京・日生劇場にて。

(撮影/江口明裕)

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