『梅ちゃん先生』でブレイクした松坂桃李(24)が価格を上げています。彼は今年再注目の若手俳優ですね」

そう語るのは、大手広告代理店関係者だ。

今回、大手広告代理店が作成したCMギャラリストを独占入手。リストには、話題の有名人たちの2012年と今年の上半期のCM契約基準価格が並んでいる。

価格は実際に有名人側に渡る額ではなく、あくまで広告代理店がクライアントと交渉する際に基準として用いるもの。しかし、そこには彼らの人気の変化が如実に現れていた。

冒頭のように新たな世代が台頭してきていることが特徴だという。そんななか、これまで“安定株”と言われてきた意外な人が価格を下げていた。

「向井理(30)が1千万円も下げています。女子からは相変わらず不動の人気を誇っているのですが……」

価格にして、昨年が3000万円だったのに対して、今年は2000万円と1千万円のダウンだ。いったいなぜなのか。

「安定株たちの明暗を分けるのは、やはりヒット作に恵まれるかどうかにかかっているようです。俳優・女優たるもの“本業”をおろそかにしてはいけないということでしょう」

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