「精神的に不安定になった上原さんは、睡眠薬だけでなく、お酒といっしょに精神安定剤を飲んでいたそうです」(知人)
建設資材リース会社社長の青山光司氏(40)との“泥沼”離婚騒動が発覚した上原さくら(35)。発端は、『週刊文春』2月7日号。記事によれば、上原が夫から「タカり屋!」などの数々の罵詈雑言を浴びせられ、睡眠薬や飛び降りなど、何度も自殺を図ろうとしていたという。知人へのメールで《葬式に夫は呼ばないで下さい 》と綴った彼女。直撃取材で上原は、自殺未遂や遺書メールなどの事実を否定することはなかった。
いっぽう、青山も『FRIDAY』2月15日号ですぐさま反論。上原が『呪い殺してやる!』と叫びながらゴルフクラブを振り回し何度もビンタしてきたことや、1億円払えば離婚すると聞いたと上原に話したところ『1億円じゃ10年しか生きられない』『最低、5億円はほしい』と巨額の慰謝料を要求してきたと語った。
両記事は互いの異性関係にまで言及し、両者の主張は真っ向から対立。青山氏は“今後、公の場にて争う事もあるかと思いますが、全ての証拠は揃っておりますので”と法廷闘争の構えを見せている。2人は今後、どうなるのか。離婚問題に詳しい山口宏弁護士はこう語る。
「慰謝料については、上原さんが1億円の申し出を断り、5億円を要求したことが事実だとすれば、かなり無謀です。青山氏からすれば、調停をした方が金銭的には得策だと思います。仮に婚姻期間が約1年半で夫の年収が約2億円の場合、その期間に夫が稼いだのは3億円。税金や生活費を引いて1億円が残るとして、慰謝料はその半分の5千万円獲得することが限度ではないでしょうか」