「壇蜜さんって処女なんじゃないか……そんなニオイがするんですよね。これまで彼女と3回共演しているんですけど、楽屋であったときとか礼儀正しくていいお嬢さんでしたわ。本来、真面目で奥手なんじゃないかと思うんですよ」

“エロいおばはん”こと小説家の岩井志麻子さん(48)は、壇蜜(32)の魅力を独特の切り口で分析する。”2代目・杉本彩”とも呼ばれている壇蜜だが、これについては「エロの質がまったく違う」と言う。

「杉本さんをたとえると、ミロのヴィーナスなんですよ。それでオナニーするのは無理でしょう。完璧すぎるエロはエロくないんですよ。でも、壇さんは同じように綺麗でスタイルがよくても、なんとなく手が届きそうに見えるんですよ。身近な存在に投影しやすいからオカズに使えるわけです」

届きそうで届かない絶妙な距離感が壇蜜の魅力である、と岩井さんは解説する。
日本では圧倒的な支持を誇る壇蜜だが、韓国ではまったくと言っていいほど知名度が低いそうだ。

「お国柄、壇さんは絶対に受け入れられないですね。向こうの芸能界は過剰な夢を売る商売だから、女優は高飛車でなければいけない。いい女の条件は”キツい、ケバい、カッコいい”の3Kなんです。韓国人はカッコいい存在というものに自分を重ねるので彼女のよさは伝わらないんですよ。こうなったら、彼女が現地でハニートラップを仕掛けるしかありません」

(FLASH1226号)

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