3月24日、都内で映画『桜、ふたたびの加奈子』公開記念プレミアが行われ、広末涼子(32)、SMAPの稲垣吾郎(39)らが出席した。
同作で広末と稲垣は娘を亡くしてしまった夫婦を熱演。撮影を振り返り、広末は「本当に理想的な旦那さんでした。この映画を見終わったあと、みなさん稲垣さんに惚れ直すと思います。寛容さや包み込んでくれる感じも。……うん、こんな旦那さんが欲しいです」と稲垣を大絶賛した。
こうした役は稲垣にとっても新境地だったようで、「今までは、潔癖症だったり悪役だったり、そういう個性的な役が多かったのですが、久しぶりに普通の田舎の男性でした」と話し笑いを誘った。広末については「(広末は)役に入れば入るほど心がつらくなっていく役柄だったので、どんな球がきてもしっかり受け止めることを考えていました」とコメントした。
(撮影/柴田悟)