「4月19日に上原さくらさんと青山光司さんの離婚が成立したそうです。あれほど強気だった上原さんですが、結局、慰謝料はゼロだったそうです」(上原の知人)
上原さくら(36)と“フェラーリ王子”こと建設関連会社社長・青山光司氏(40)の離婚劇が、ついに終止符を打ったという。昨年10月に別居して以来、争いを繰り広げてきた2人。3月22日に第1回目の離婚調停が行われたが、上原は「午前中はつらい」という理由で出廷をキャンセル。次回調停は5月27日に行われる予定だった。だが、このままでは調停が不調に終わり、裁判に突入する可能性が高いと見られていた。
「しかし、ここへ来てお互いの弁護士同士で話し合う場が持たれることになったんです。そこで条件などが話し合われた結果、2人は離婚に合意したんです」(前出・上原の知人)
これまで上原は青山が5千万円の慰謝料を提示したのを一蹴し「最低でも5億円」と要求するほど強硬姿勢を貫いていたといわれている。その態度を急変させたのは何だったのか。前出の上原の知人はこう続ける。
「あの“ラブホ不倫デート”報道が彼女にとってかなりの痛手だったようです。記事が出ることを知った上原さんは、叫びださんばかりに取り乱していました」
女性自身4月16日号では、上原が身長180センチはあろう丸刈りのコワモテ男性とラブホテルへ入っていく模様をスクープしている。日付は、上原がドタキャンした第一回離婚調停の3日後の3月25日。この男性とは、離婚調停当日にも都内の高級レストランで密会していたことが目撃されている。そして本誌も、連日のように彼が上原のいる医療施設密会を訪れる姿を目撃していた。
「周囲は『この大事な時期になんてことをしてくれたんだ!』と頭を抱えていたそうです。まだ離婚も成立していないのに不倫が公になったことで、調停は明らかに彼女にとって不利になってしまいましたからね。それでも彼女は当初、弁護士を変えるなど、まだ戦う姿勢を見せていました。しかし最終的に『これ以上粘っても慰謝料はとれない』と諦めたのでしょう。急に『一刻も早く離婚したい……』と言い出すようになったんです」(前出・上原の知人)
最初に青山氏からの5千万円の慰謝料提案に応じていれば、最低限の金額は受け取ることができたはず。より多くを求めた結果、彼女は一銭も受け取ることができなくなったのだ。