「かっこいい!」「イマドキのイケメン!」とネットで今話題なのは、若手歌舞伎役者の中村隼人(19)。父は二代目中村錦之助、大叔父は往年の時代劇スター・萬屋錦之介という名門の御曹司だ。

 3月末、歌舞伎座新開場記念の銀座パレードで“歌舞伎役者っぽくない”さわやかな美貌がひときわ目を引き、情報番組でも紹介された。

「梨園の中だけにいると視野が狭くなるし、自分の芝居の勉強になればとテレビに出演しています。将来は歌舞伎一筋でいきたいと思っています」

 そう話す隼人クンには、浮かれる様子はみじんもない。日舞、長唄、三味線など稽古に追われる日々だが、甘いもの好きで車を運転して劇場に通う“普通の19歳”らしい一面も。スリムに見えるが「去年より14キロ増えました。着物はガッチリしているほうが似合うので、いまは4食も食べる日もあります」とのこと。

 目下、NHK大河ドラマ『八重の桜』に松平定敬役で出演中の隼人クン。その見どころを次のように語ってくれた。

「兄役の綾野剛さんとの別れが、6月30日に放送されますので、ぜひ見てください!」

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