「有吉弘行さん(38)はさすがの評価。マツコ・デラックスさん(40)も3千万円に乗せてきました。ただし彼らのウリは毒舌ですから、あまり多くスポンサーが付くと、思ったことを言えなくなってしまうのが難しいところです。“ネガティブすぎるモデル”としてお茶の間を賑わせている栗原類さん(18)も1千万円まであと一歩。しかも彼は短期契約の広告やCMが多いため、この価格帯。実評価はもっと高いといえそうです。」

そう語るのは、大手広告代理店関係者だ。今回もおなじみ、大手広告代理店が作成したCMギャラリストを独占入手。リストには2012年下半期から2013年上半期にかけて、そして2013年上半期から下半期にかけてのCM契約基準価格が並んでいる。そこから本誌が話題有名人60人を選抜し、どこよりも早くランキング形式で掲載!価格は実際に有名人本人のもとに渡る額ではなく、あくまで広告代理店がCMを出稿する企業と交渉する際に基準として用いるもの。しかし、そこには今の芸能界の世相が如実に現れていた。

多くの俳優が価格を下げるなか、それ以上に浮き沈みが激しいのがバラエティタレントたち。有吉弘行は1500万円~(交渉可)が2000万円~(交渉可)、マツコ・デラックスは2000万円~(交渉可)が3000万円~(交渉可)、栗原類も500~600万円が600~900万円など、番組の出演本数とともに価格を上げる人がいたかと思えば、少し前にブレイクした“一発屋”たちの凋落ぶりはこれまで以上だった。

「キンタロー。さん(31)もブレイクして一気に300~500万円が300~1000万円と2倍に躍進しました。ただ、AKB48のものまねしかクローズアップされていないため、起用しにくいという声もあがっているみたいです。いっぽう、昨年からブレイクしていたスギちゃん(39)は1500万円が500万円~と、3分の1になってしまいました。一発屋と言われながらここで踏ん張れているのは健闘しているといえますが……。今後は更なる“ワイルドな結果”になりそうです」

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