今月4日、世界最速でブラジルW杯出場を決めたザッケローニ監督(60)率いるサッカー男子日本代表。翌日開かれた記者会見の席で、選手たち以上に「あのイケメンは誰!?」と女性サポーターたちの注目を集めた男性がいた。監督の横で通訳を務めた、矢野大輔氏(32)だ。
「彼は’80年生まれ。もともと自身もサッカー選手で、わずか15歳でイタリアにサッカー留学しました。名門チームであるトリノの下部組織でプレーしましたが、プロ契約にまでは至らず、22歳で早々に引退。そこから第二の人生が始まりました」(サッカー関係者)
引退後、矢野氏はその語学力を生かし、名選手デル・ピエロらが所属する現地のマネジメント会社でスポーツマネジメントを学んだ。
「彼は’06年から2年間、Jリーグからトリノに移籍した大黒将志選手(33)の通訳を務めることになりました。そのとき、トリノの監督だったのがザッケローニでした」(前出・サッカー関係者)
ザッケローニ監督が出した指示を大黒へ的確に伝え、監督の信頼を勝ち取っていった矢野氏。ザックの日本代表監督就任時、新たな通訳が必要となると、’10年10月、監督と相思相愛で通訳就任が決定した。あの“伊達男”ジローラモ氏ら、名前が挙がったライバルたちを押しのけての抜擢だった。
「矢野さんはサッカー経験者だけあって、監督の言葉を的確に訳せるし、わかりやすい。難しい言葉も、彼だけの表現でわかりやすく訳すこともあり、機転がきくと評判です」(スポーツ誌記者)
そんな気になる矢野氏のプライベート情報が……。
「じつは彼はもう既婚者なんです。お相手の女性は、6歳年上。矢野さんがイタリアで企業の通訳をしていたときに知り合った会社の女性で、7年の交際を実らせ、’08年にゴールインとなったそうです」(前出・サッカー関係者)
矢野氏の自宅は、今もイタリアのまま。現在は日本に単身赴任中だそうだ。