「ウィリアム王子は、キャサリン妃のおなかが目立ち始めたころから赤ちゃんに話しかけることを、日課にしているそうです。一日の終わりには、必ず子守歌を歌って聞かせるそうですね」(英王室に詳しい在英ジャーナリスト)

 キャサリン妃(31)の出産が、目前に迫っている。英王室によれば、13日が予定日とされている。『王位継承権3位』となるベビーだ。現在は生まれてくるのが男の子か女の子かに、英国国民の関心が集まっている。

「実は先日、キャサリン妃の義母であるカミラ夫人が公務でパリに訪れた際、シャンゼリゼ通りにある子供用ブティックに入りました。そこでカミラ夫人は何の迷いもなく、ピンク色の女の子用のベビー服を手に取ったのだそうです。これを目にした英国人記者は、生まれてくるのは女の子だと確信したそうです」(前出・在英ジャーナリスト)

 生まれてくるのは“未来の英国女王”ということなのだろうか――。

 ウィリアム王子とキャサリン妃は、この春からケンジントン宮殿内で複数の育児の専門家から「ロイヤル胎教」ともいえる子育て法の指導も受けている。王室関係者が、その内容をこう明かす。

「テーマは『乳児の正しい抱き方』から、『夜泣きへの対処法』『正しいミルクの飲ませ方』など、多岐にわたっています」

 2人はこれからの子育てに、ある特別な思いを抱いているという。

「キャサリン妃は、生まれてくる赤ちゃんを母乳で育てる意向だそうです。王室の慣例では、母親が自分の子を直接育てることはまれでした。しかし、ダイアナ元妃はウィリアム王子たちをできるかぎり自分の手で、しかも母乳で育てたのです。『自分たちが育てられたように、生まれてくる赤ちゃんも母乳で育てたい』というウィリアム王子の“願い”をキャサリン妃もくみ取って、『ダイアナ流』の育児を決意したのです」(前出・王室関係者)

 出産に向け、キャサリン妃は、健康にも気を使っている。

「じっくり時間をかけた、週4回程度のピラティスと、実母からプレゼントされた愛犬『ルポ』との散歩です。それに、どんなに忙しくても必ず8時間以上は睡眠をとることだそうです」(別の在英ジャーナリスト)

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