「ミキティのお母さんが、生まれたばかりの長女を選手控え室に連れて来ると、一気に控え室が『わぁ!』という歓声に包まれました。すぐに荒川静香選手が『抱かせて、抱かせて!』とせがんでいましたね」(スケート関係者)

 8月25日、新横浜スケートセンターで開催された『フレンズ・オン・アイス2013』で、安藤美姫(25)が、長女・ひまわりちゃん(4ヵ月)を、選手仲間に初お披露目したという。だが、ひまわりちゃんのため、逆境を生き抜く決心をした安藤は、今年1月にトヨタ自動車を退社。定収入なしの生活が続いていた。
 そんなミキティに愛の手を差し伸べたのが、高須クリニックの高須克弥院長(68)だ。
 いったい、どういう経緯でスポンサーに? 高須院長を直撃した。

「僕はシングルマザー・フェチなんです(笑)。1人で子どもを抱え、それでも一生懸命頑張っている女性を見るとね、もう黙っていられません。僕は彼女のためなら本気で何でもするつもりですからね。限度は設けていません。何千万? 1億円以上? いいですよ(笑)。トヨタにも負けないだけの金額を出す用意はありますからね」

 新横浜で、ひまわりちゃんに“お目見え”も済ませた高須院長。赤ちゃんの印象は?
「とってもかわいい赤ちゃんでした。ひまわりちゃんは僕に抱かれてもね、まったく騒ぎませんでした。安藤家のご家族がね、全身全霊を尽くして慈しみ、愛情を込めて育てている何よりの証拠です。
 ミキティは、9月からウチの新CMにも出演します。改めて全力でバックアップしていきたいと強く思いましたね」
 ソチ五輪出場へ、支援態勢は整ったーー。

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