この夏、主演のドラマスペシャル『事件救命医〜IMATの奇跡〜』(テレビ朝日系・10月6日(日)21時〜)を撮影した玉木宏(33)。物語は、事件現場での負傷者発生に備え、救急救命を目的に派遣される特別編成の医療チーム“IMAT”を初めてドラマ化したものだ。
そのメンバーの医師役を演じ、猛暑のなか防弾チョッキを着用して1カ月に及ぶオールロケをこなした玉木が、過酷な撮影秘話を明かしてくれた。
「このドラマの撮影中は、体調管理にいっぱいいっぱいでした(笑)。異常な熱気にスタッフはバタバタ倒れ、体調を崩す共演者の方もいました。僕は、暑ければ服を脱いだり、水分をこまめにとったりして、なんとか乗り切りましたね」
夏休みは今回の撮影でほとんどとれなかったが、祖父の家で2泊3日の息抜きをしたという玉木。
「祖父の住む島根の島は、とにかく何もない島で、10年前に信号ができたほどなんですよ。ただ、魚と隠岐牛がおいしくて、魚釣りをしたりしてゆったり過ごせました」
玉木は、限界ギリギリまで格闘したドラマの見どころを次のように語る。
「医療ドラマ×刑事ドラマという、“1粒で2度おいしい”見応えのある作品です。息つく暇がないかもしれませんが、面白くないわけがないと思うので、早く見ていただきたいですね!」