東京・国立劇場で上演中の十月歌舞伎公演『春興鏡獅子』で胡蝶役を演じている香川照之(47)の長男・市川團子(9)。松本金太郎(8)との息を合わせた演技で役者の才能を見せつけているが、香川も長男の晴れ舞台に気が気でない様子で、仕事の合間を縫って頻繁に劇場に姿をみせているという。

 10月上旬の昼下がり。季節外れの暑さのなか、国立劇場の駐車場に停まっている車の中に香川の姿があった。前日も撮影が遅くまで続いたのか、彼は後部座席で愛息の舞台が始まるまで時間を無駄にすることなく“爆睡”していた。

 開演直前に楽屋に入った彼が出てきたのは、舞台が終わってから約1時間後のこと。待ちかまえていたファンに丁寧に頭を下げると、團子を助手席に乗せ、笑顔で劇場を後にした。この日の香川は大ヒットドラマ『半沢直樹』でみせた悪徳常務のイメージから一転、まるで息子のマネージャーのような腰の低さだった。

「香川さんは11月30日からの京都・南座の顔見世で、片岡愛之助さんと同じ舞台に立ちますが、『半沢』効果もあるようで、チケットはすでに完売ペース。2人の共演にいまから期待が高まっています」(前出・歌舞伎関係者)

歌舞伎役者、ドラマ俳優、そしてかわいい息子のパパとしてーー。売れっ子役者の多忙な日は続いていく。

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