10月22日、都内で国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2013『東京ドラマアワード2013』の授賞式が行われ、能年玲奈(20)、小泉今日子(47)、綾野剛(31)、脚本家の宮藤官九郎(43)らが登壇した。
漆黒のミニスカートにブラックストッキング、ピンヒールを身にまとい登場した女優の小泉は、大胆にスラリと伸びる美脚を披露し、会場を訪れた人々を魅了した。
東京ドラマアワードは、”世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界的に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するもの。
NHK『あまちゃん』で主演を務め、一躍、時の人となった能年は、作品賞【連続ドラマ部門】グランプリ・主演女優賞を見事受賞。同じく『あまちゃん』の母親役で話題を集めた小泉は助演女優賞、助演男優賞には、フジテレビ『最高の離婚』の綾野が選出された。
受賞した感想を求められると、能年は「『あまちゃん』は、私が生きたなかでいちばんの事件です!」と目を潤ませながら受賞の喜びをあらわにし、小泉は「この作品は、実際の私の人生と天野春子の人生を並行して生きているような気がしました」と話した。アイドルになる夢に破れた母親役を演じた同作は、80年代のトップアイドルにとって忘れられない作品になったようだ。
(撮影/加治屋 誠)