11月27日、『第42回ベストドレッサー賞』授賞式が都内で行われ、フリーアナウンサーの滝川クリステル(36)が特別賞を受賞した。
東京五輪招致の功績がたたえられての受賞となった滝川。スピーチに登場し流行語にもなった「お・も・て・な・し」というフレーズについては、「私が提案した」とコメント。「ジェスチャー付きで2回繰り返して『この言葉は何だ?』と思われるように、現地でスタッフと決めた」と明かした。
滝川は当日を振り返り「『何か成し遂げないと帰れない』というプレッシャーがありました。よく眠れず、食事ものどを通らなかった」というエピソードも披露。帰国後の反応にも驚いたそうで、「生中継はNHKだけだと思っていた。民放で放送されていたなんて」と話した。
すっかり“おもてなし”のイメージが定着した滝川。「言葉を変えて使うのがはやっているらしく、先日も友達から『お・も・て・出・ろ』なんて言われました」と苦笑していた。
(撮影/江口明裕)