「入院生活が続き、淡路さんはすっかりやせてしまいました。一人で歩くこともままならず、誰かに支えてもらってようやく立てるほど。それでも彼女は『早く仕事がしたい』と漏らしていました」(見舞いに訪れた女優仲間)

 女性自身9月3日号で報じた淡路恵子(80)の極秘闘病。今年7月、彼女の腸に腫瘍が発覚し、極秘入院していたという。体重は32キロに激やせし周囲から心配の声が上がっていたが、所属事務所は「腫瘍は良性で手術は成功。9月末に退院予定」と答えていた。だが、それから3カ月。彼女は今も入院生活を続けているという。所属事務所の担当マネージャーがこう語る。

「ひとまず年内いっぱいは仕事を入れないことにしました。今は療養が何より大切。本人はリハビリに専念しており、気合いも十分です。来春には、また元気な姿をお見せできると思います」

今年4月からバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、再ブレイクを果たしていた淡路。復帰に向け奮闘中のなか、支えになっているのが亡き家族の存在だという。マネージャーが続ける。

「彼女は亡くなった家族たちの戒名が書かれた紙を額縁に入れて、毎日、病室で手を合わせて祈っています」

淡路の両親はすでに亡くなっており、1990年には三男・小川晃廣さんがバイク事故のため急逝。’97年には元夫・萬屋錦之助さんが肺炎のため亡くなり、2010年には四男が首を吊ってこの世を去っている。

「彼女は『こうしていれば、私の心が彼らと繋がっていられる』と語っていました。入院中のお供え物は朝食から一品選んだものだけですが、それでも“手合わせ”だけは欠かしたことがありません。『残された家族の分まで生きなければ!』という思いが、彼女を奮い立たせているのでしょう」(淡路の知人)

再び元気に復帰する日を、みんなが待ち望んでいるーー。

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