昨年9月、週刊誌などで数々の浮名を流してきたプレイボーイ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)がついに結婚した。お相手は10歳年下の一般の方で、5年ほど別れていた時期もあったという。中山秀征(46)との本誌対談(「中山秀征の語り合いたい人」第5回)で、淳が“モトサヤ成功の秘密”を語った。

中山「彼女と出会ってから結婚に至るまでは?一度別れてるんだよね?」

田村「当時俺は30代前半。彼女は理解できないくらい怒らなくて、『一緒にいたら、全部トゲを抜かれてしまう』っていう恐怖に駆られたんです。だから、この理由をそのまま伝えて、一日話し合ったんですけど、翌日目覚めたら、部屋に置いてあった彼女の荷物が全部なくなってました」

中山「40歳を前にして、彼女に戻ったのはなんで?」

田村「『結局、身勝手な感じで別れたけど、彼女が全部受け止めてくれてたんじゃないの?』って会う人会う人に言われて。実は俺もそう思ってたんです。それで(彼女の)実家の住所が修理に出したパソコンから偶然見つかったので、家まで行っちゃおうと。とりあえず彼女を紹介してくれた友人に『今から行く』って伝えてくれと連絡したら、彼女から『結婚してるから、やめてください』って」

中山「普通そうだよね。先方からしたら、5年もたってて今さらなんだよって話だよね」

田村「でも俺は『結婚してないな』って直感的に思ったんです。うまくいったからこうやって美談になってますけど、たぶんタチの悪いストーカーだと思うんですよ(笑)。それで別日に会ったら、やっぱり結婚してなくて。ただ彼女は『今は笑顔で話せるようになったけど、戻る気は一切ない。もうあんなつらい思いをするのは嫌なんで』って」

中山「それからどうやって再度お付き合いにこぎ付けるの?」

田村「手紙とか書いても思いが伝わらないだろうから、彼女の名前を習字で書き続けたのを見てもらうことにしました(笑)」

中山「それはそれで怖くない?(笑)」

田村「ですよね(笑)。書は心が現れるっていいますよね。それで、書道教室にも通って、200枚は渡しましたね。以前も会ったことはありましたが、付き合いが再開したときは、ご両親に挨拶しに行きました。彼女は自分から振ったと両親に伝えてて。俺のこと一切悪く言ってなかったんです」

中山「浮気されたらどうするかの答え『一緒に反省します』ってのもすごいよね」

田村「そんな切り口あるんだって思いましたよね。あとあと考えると逆に浮気できねぇし、すごい鎖持ってんなと。透明でソフトだけど、しっかりと巻かれているみたいな。一緒に反省する感じもどんななのか、ちょっと見たいんですけどね。結婚生活も落ち着いたら……(笑)」

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