NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で、西門家の長男・泰介役を好演中の菅田将暉くん(21)。泰介は、兄弟思いで礼儀正しく真面目で一本気な役柄だが……。

 発売されたばかりの菅田将暉アーティストブック『20+1』(ワニブックス刊)では、ビックリな女装姿や、異彩を放つイラストや絵日記、自分スタイリング、本音だらけのぶっちゃけ骨太インタビュー、幼なじみや同級生との爆笑対談など、彼のユニークで個性溢れる素顔がまるごと見えてくる。

 大阪府出身で、’08年ジュノン・スーパーボーイのファイナリストに選ばれ芸能界入り。翌年には『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初出演にして初主演に抜擢された。その後は映画やドラマなどでも、多感な青年役から悪役、コミカルな役まで、個性的な役柄を数々こなし、若いながらもマルチな演技力を見せてくれている菅田くん。2月21日で21歳を迎えたが、「“21”って一番好きな数字」と語る。

「大事な年になると思うし、するつもりなんです。そのタイミングで朝ドラのお仕事を頂いて、(大阪での撮影なので)馴れ親しんだ地元の言葉で演技ができる。恵まれているし、ありがたい限りです。現場は、本当にみんなすごく仲がいいんです。将棋がはやっていて、父親役の東出(昌大)さんに教えてもらったんですが、やっと僕も最近勝てるようになって楽しくなってきたので、(自分の)弟と、お風呂で将棋の練習したりしてるんですよね」

 ほのぼのとしたプライベートも垣間見えてくる菅田くんは、素顔も兄弟愛に溢れている。

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