「1カ月ほど前から、赤西さんが所属事務所との契約を更新しないという噂は流れていました。彼に興味を示すプロダクションもいくつかあったようですが、結局、個人的な付き合いがあった制作会社が受け入れのための準備を進めているようです」(テレビ局関係者)
契約満了に伴い2月28日でジャニーズ事務所を退社していたことがわかった赤西仁(29)。音楽関係者によると、すでに次の所属先が決定しているという話も浮上しているとのこと。自身のFacebookやTwitterに「海外での活動も、今まで以上に取り組みたく」と綴るなど、今後についても意欲を燃やしているようだ。
「周囲はかなり心配していますが、当の赤西くんは以前から『貯金があるから大丈夫』と楽観的。11年に全米デビューシングルがiTunesのダンスチャートで1位を獲得したことに手ごたえを感じていましたし、『06年にLAへ語学留学したときの人脈もあるから』と語るなど、アメリカでの音楽活動にも自信を持っています。でも実は、当時のシングルの売り上げのほとんどは日本のファンたちが支えたものでした……」(音楽関係者)
そんな周囲の心配をよそに、赤西は“第二の人生”計画を膨らませているという。
「アメリカでアーティストとして活動していきたいのはもちろんのこと、『現地のミュージシャンとコラボして楽曲を作りたい』とプロデュース業にも積極的です。それだけでなく、『最終的には、L.A.で友達も集まれるようなクラブやバーを経営してみたい!』とまで漏らしているそうです」(前出・音楽関係者)
赤西は、12年2月に黒木メイサ(25)と電撃結婚。現在は1歳半になる女児の父親でもある。アメリカで活動するとなれば、当然、家族そろっての移住も視野に入れなければならないが……。
「黒木さんは、さすがに夫の無軌道ぶりに呆れているみたいです。これまでも彼は『LAに住みたい!』と言っていましたが、彼女は4月スタートのドラマも入っていますし、それ以降も単発を含めて年内はスケジュールがいっぱい。もし米国で暮らすことになれば、日本での女優活動も考え直さなくてはなりませんから簡単には賛成できません。今後は彼が本気で説得するか、愛想を尽かされるかのどちらかになるでしょう」(前出・芸能関係者)
現在は、必死に妻を説得中だという赤西。夢を追いかける夫と、子育てと仕事に追われる妻。夫婦の距離は広がるばかりのようだ――。