「台本が上がってくるのは、いつもギリギリ。手術などの難しい専門用語が続くシーンも多く、撮影はかなりハードでした。でもクランクアップの際、坂口さんが挨拶しながら涙をみせていたんです。これには、共演者たちも胸を熱くしていました」(テレビ局関係者)
3月20日で最終回を迎えた坂口憲二(38)主演のドラマ『医龍4~Team Medical Dragon~』。その翌日に都内の飲食店で行われた打ち上げは、大いに盛り上がりを見せた。
「打ち上げ恒例のビンゴゲームがあって、坂口さんは出演者の声で起こしてくれる目覚まし時計を提供。彼のほかにも、共演者の岸部一徳さんや安部サダヲさんらが吹き込んだそうで『珍しい景品が当たった!』とスタッフは喜んでいました。また、実は3月19日が稲森いずみさんの42歳の誕生日だったそうで、サプライズで誕生日のお祝いが用意されていたんです。シャンパンやケーキや花束で祝福された稲森さんは感涙していました」(参加者)
最後のスピーチでは、シリーズ1作目から支えてくれた監督との掛け合いを提案。30分にわたり、思いの丈を語っていたという。
「シリーズが始まってからすでに8年。ドラマは今作で最後になるかもという話もあったのですが、坂口さんが最後に『映画化してほしい!』と訴えていました。まさかの続投宣言に、会場は大盛り上がり。突然の“オファー”を受けた監督も笑顔で返していました」(参加者)
“チームドラゴン”を再び見られる日は、そう遠くないかもしれない――。